最近TRPGやってるので紹介したいって話

エモクロアたのし～～～

エモクロアTRPGめちゃくちゃやってる。具体的には5月から数えて38セッションぐらいしてる。一回2-3時間程度でだいたい終わるとは言え多すぎだろ。

よくはしらんけど「CoCがざっくりして遊びやすくなった感じ」と言う感じの評価が多い。インターネット上で非常に分かりやすくルールなどが記載されているライトなTRPGで2021年の激新しいゲームよ。

Emotional（感情） + Folklore（伝承上の存在）……エモクロア。人ならざる超常の存在。人の感情に変異を及ぼし、不可思議な事件を巻き起こす存在。

との事なんで感情とか関係性をやりた～いってオタクが楽しいゲームだと思う。

簡単とは言え簡単に説明できるもんでもないよな。

CoCなどと違い、キャラクタ作成にランダム要素的な部分がない（能力値・技能などの最大値は全員共有）
- 作りたいキャラクタが簡単につくれるし愛着が湧きやすい。シナリオでぐちゃぐちゃになるけど
- 全然関係ないバックグラウンドを沢山作れる
- どういう感情(価値観)を持っているかを決められる
共鳴値と言うSANシステムがあるが、数値管理とかが簡単だし適度な緊張感が出る
判定値の「ダブル」「トリプル」の概念があって、直感的に分かりやすい
専用のキャラクターシートツールがある(欠点もある)
プレイ可能なシナリオがすでに結構多い

みたいなところが特徴？

例えばここに入っている、ギッスギスの人間関係図を楽しめる『邪を胎む山』

エモクロアらしい感情の行き場を強く感じられる『変葬』

シティxカルトで綺麗にまとまっている『WANNABE』などもあれば、

殺人パセリが人を襲う『キラーパセリ』とかがある。「なんだそれ」とか聞かないでね。

CoCからのコンバートシナリオなども多く、ゲームシステムの軽快さもあいまってフットワーク軽く色々と体験できるのが面白い。もちろんこれ以外にも色々とあるし、配信とかも盛ん。

シナリオのネタバレに若干なってしまうところがあるかもしれないので残響欄(通過シナリオ欄)は気になったら見ないほうがいいかも。

例えば『神田志織』って言う、中二病の性格をしているキャラクターを作ったんだけど、なんやかんや本当に魔法少女になった後に闇堕ちしてしまうみたいな事が通過したシナリオによって発生したり。

『衛藤寧音』と『静川深幸』ってキャラクタを二人作って、同じ高校の先輩後輩で互いにエモクロアの世界で怪異に巻き込まれて相互干渉する……みたいなストーリーを自キャラで作ったり。

『狐酒凛』って言う自己紹介の基本的にシナリオとはなんも関係ないところで2600文字ぐらい書いてたりする上ガッツリ過去作ったキャラと関わるキャラクタを作ってメタバース構築したり。

なんか一次創作みたいな女を沢山作っている。泣くほど楽しい。

まぁケチつけるところもいくつかある。

成長要素がない。
- 「残響」と言う、クリア時に得られる強力なボーナスはあるが永続的な能力値上昇はない
- 最初がランダムじゃないから十分に初期から強いけど、できれば残響消費でポイントもらえたりしても良さそうではあるよな……
共鳴値の仕様上長いシナリオだと途中ロストの可能性が辛い。
- 上がれば上がるほど上がりやすくなる構造なので、後半ほぼ全部SANチェック成功みたいになる。シナリオ側で考えるにしても大雑把になりそう。
- また、「共鳴表」と言う(一時的狂気に近い)システムがあるんだけど、後半はそれのバーゲンセールになりがちで味気が薄い。
キャラシが使いにくい。
- 2021/09/02時点では閲覧画面だと改行できない。うそでしょ。
- ちょっと前にリニューアルされる前は改行できたりしたので不安になる。
- そんな事を言ってたらフォロワーがキャラクターシートアプリ自作し始めた。すごいよね。

他にもたぶんあるけど今ん所こんぐらい。全体的には文句はかなり少ない。

TRPG楽しい。

諸々をしながら狂ったキャラクターをやったり、心理が変わってしまうキャラクターとか、人をめちゃくちゃ煽ったり、関係性を構築したり、キャラシづくりしたり。楽しい。

むしろ他にも色々楽しいのないかなと探して、最近は『CoC TRPG』はもちろん、『パラノイア・トラブルシューターズ』『アニマアニムス』『ニンジャスレイヤーTRPG』とか最近手を広めてる。そんな感じです。

実のところ、最近はVRCやらFPSやら新しいソシャゲ(アークナイツやらラスオリやら……)やらVっぽい事やら色々やってるので、ちょっとずつ開示できたらいいな。

あでゅ。